またまたご無沙汰しております。
今日は月1自主勉強会の日。
今日は、『聴くを磨く』6回講座の第2回目の復習。
…とその前に、シェアリング&質問タイム。
「人の話を聴いていて自分がつらくなるけど、
どうしたらいいでしょうか?」という質問があり、
その質問を中心に展開していきました。
ある方は、「自分がつらくなったら、
一回中断して休憩入れます。
で、自分が大丈夫になったらもう一度聴きます」
とおっしゃっていました。
それが第2回のテーマにもつながっていって
いい流れで進行。
第2回目のテーマは「聴けるからだ」。
からだとこころはつながっていて、
体調がよくないとこころもすっきりしない。
こころがすっきりしていなければ
客観的に話を聴くこともできない。
というわけで、からだをほぐすワーク。
今回は音声誘導に従い「なんちゃって軟蘇の法」。
イメージによって自分のからだを
浄化していく方法です。
これでからだをほぐしたあと、
ペアになってお互い「ブラ手」と「猫手」で
相手をマッサージ。
からだが気持ちよくなったところで休憩。
と、そこで、
「実は昔不可抗力なのに怒鳴られたことがあって
それがつらかった」という話があり、
しばらくは「怒り」についての
対処法について話し合い。
考えてみたら一番聴いていて厄介なのは、
「怒り」が絡んでくる場合ではないでしょうか?
怒りは心理療法などでは「二次的な感情」
と言われていて、
本来の感情(悲しみ、さびしさ)
を抑えると出てくるといわれてますが、
かめおかさん曰く「怒り」は「毒」なんです
って話をしたら、
「怒ってるときは本当に口から毒が出るんですって」
っていう話が出て、とても興味深かったです。
確かに、胃液って賛成が強くて、胃にあるから
ちゃんとしてられるんだけど、
胃から出たらからだを傷つけるんですね。
とまあ、そんな話し合いがあった後、
「聴ける」ポジション(座る位置)を確認して
相手に「興味・関心・好奇心」を持って
うなずき、あいづち、オウム返しなどの
いわゆる技術的なものを使いながら『聴く』ワーク。
実際の体験と結びつけながらのワークだったので、
とても面白い2時間を過ごすことができました。
これからも参加者から出てくるもので
進行していけるといいな、と思います。
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